足の血管が浮き出たり、むくみや足のだるさ・痛みの原因になる下肢静脈瘤の治療を行います。
下肢静脈瘤を日帰り手術や硬化療法などにより治療します。 クモの巣状の静脈瘤は、短時間に苦痛なく治療できます。
- ・ いずれも生活の制限はほとんどありません。
- ・ 手術後も歩いて帰宅できます。
- ・ 手術当日は入浴できませんが、翌日からシャワーOKです。
- ・ デスクワークは、翌日から可能です。
※下肢静脈瘤の治療はご予約が必要です。
【下肢静脈瘤の日帰り手術について】
血管には、動脈と静脈があります。動脈は心臓の強いポンプ作用により、全身に血液を送り出す血管です。
静脈は心臓へ血液を戻すための血管で、流す力が弱いため、逆流しないように弁がついています。
下肢の静脈は、ふくらはぎのポンプ作用により重力に逆らって血液を押し上げるため、この逆流防止弁の働きが重要です。
下肢静脈瘤は静脈の逆流防止弁が壊れること(弁不全)により、血液が逆流し血管が拡張・蛇行する疾患です。
立ち仕事の方や妊娠・出産を契機に発症する方が多く、比較的女性に多い疾患です。静脈瘤には、こぶ状に血管が浮き出たり、網目状やクモの巣状にみえるタイプなどがあります。
症状は多彩で、外観、むくみ、重さ、だるさ、こむら返り、かゆみなどがあります。ひどくなると色素沈着や潰瘍ができます。
残念ながら、飲み薬や注射では治りません。
主な治療法としては、(1)圧迫療法、(2)硬化療法、(3)手術療法があります。
- (1)圧迫療法
- 包帯や医療用の弾性ストッキングにより、拡張した血管を圧迫する方法ですが、はずすと元に戻ってしまいます。
- (2)硬化療法
- 硬化剤という薬剤を注射して血管を接着する方法ですが、全ての人に行えるわけではなく、静脈瘤の程度(逆流の程度)やタイプによります。
- (3)手術療法
- 手術療法には、ストリッピング手術と結紮(縛る)術があります。
ストリッピング手術は血管の中にワイヤーを通して抜き取る方法で、短期間の入院を要する場合が多いです。
結紮術は、壊れた血管を逆流しないように局所麻酔をして縛る方法です。
当クリニックでは、結紮術と硬化療法を行っており、いずれも日帰りで可能です。
手術のキズも小さく、抜糸をしないので、頻回な通院は不要で、遠方から電車やバスで来院される方もいらっしゃいます。
手術時間は1時間程度で、手術後すぐに歩いて帰宅できます。手術当日は入浴できませんが、翌日からシャワーも可能で、日常生活の制限は軽微です。
デスクワークなら翌日から仕事も可能です。
適切な治療を施されていない患者様を見受けるため、一度ご相談ください。